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「占い師って自分のことも全部わかってるんでしょ?」
お客様からよく聞かれる質問のひとつがこれです。
「占い師って、自分の未来も見えるんじゃないの?」
「わざわざ占ってもらう必要あるの?」と。
結論から言うと──占い師も、占ってもらいます。しかもけっこう頻繁に。
これは意外に思われるかもしれませんが、プロの占い師ほど、他の占い師に相談しているものなんです。
なぜ、自分で占わないの?
たしかに、占いの知識やスキルがあるなら、自分で占えばいいんじゃないかと思われるかもしれません。
でも実は、自分自身のこととなると、冷静な判断が難しくなるんです。
悩みの渦中にいると、カードの意味を良い方に取りすぎたり、悪い方に引っ張られたりしてしまう。
つまり、客観的に見られないのです。
これは、お医者さんが自分の手術をできないのと同じようなもの。
どんなに知識があっても、自分のこととなると「見えているはずのものが見えなくなる」瞬間があるんです。
信頼できる占い師に背中を押してもらう
私自身も、迷ったときや前に進めないと感じたときは、信頼している占い師の方に見てもらいます。
「この道を進んでも大丈夫かな」
「新しい挑戦をしてもいいかな」
そんなときに、自分の中でうすうす気づいていることを確認してもらうだけでも、すごく心が軽くなるのです。
自分一人では整理できないモヤモヤを、言葉にしてもらえること。
これは、占いの大きな価値のひとつです。
占いは“答え”じゃなく“気づき”をくれるもの
占いをしてもらうことの本当の意味は、**「未来を当ててもらうこと」ではなく、「自分の中の答えに気づくこと」**です。
占い師も、誰かに言ってもらって初めて「あ、そうだったんだ」と腑に落ちることがあります。
そうやって、自分の人生の方向性を改めて見つめ直せるのです。
だからこそ、占いは誰にとっても意味があるし、「占い師が占ってもらう」というのは自然なことなんです。
まとめ:占い師も、人です
占い師も、悩みます。迷います。
そして、未来が見えなくなるときがあります。
そんなとき、他の占い師の力を借りることで、また一歩前に進む勇気をもらえる。
占いは、誰かの背中をそっと押す優しい光のようなもの。
だからこそ、私たち占い師もその光に何度も助けられているのです。
