占い　雅手～みやびて

最近SNSで話題になっているのが、「2025年のカレンダーが、太平洋戦争が始まった年・1941年とまったく同じ並びになる」という投稿。実際に確認すると、曜日配列が一致しており、「歴史は繰り返すのでは…？」という声や、「不吉すぎて怖い」といった反応が広がっています。これに関連して「世界的な変化の年になるのでは？」という不安の声も増え、占い界隈でも静かに注目されています。

最近、InstagramやTikTokで「オラクルカードリーディング」を見かけることが増えましたよね。オラクルカードとは、「神託（Oracle）」という言葉の通り、宇宙や天使、自然のエネルギーからメッセージを受け取るためのカードです。タロットカードが決まった構成（78枚）を持ち、占術としての流派があるのに対し、オラクルカードは構成が自由で、メッセージ重視。直感を大切にする人に特に人気があります。

「占いが好きだけど、信じすぎて不安になることがある」「占いで行動が縛られてしまう」──そんな声をよく耳にします。一方で、占いを前向きなヒントとして活用し、自分らしい人生を歩んでいる人もいます。今回は、「占いを活かす人」と「占いに振り回される人」の違いについて、具体的な例を交えながら解説します。

「占いって本当に信じていいの？」「どうして昔からこんなに人気なの？」現代でも占いは、雑誌、テレビ、SNS、そしてアプリなど、あらゆるところで私たちの身近にあります。実は、占いの歴史は驚くほど古く、私たちの暮らしの中に自然と溶け込んできた背景があるのです。

初めて占いを受けたとき、「え、どうしてそんなこと知ってるの？」と驚いた経験はありませんか？生年月日や手相、カードを見ただけで、自分の性格や悩みを言い当てられる…。占いを信じていなかった人ほど、こうした体験に驚き、「占いって当たるんだ」と思うようになります。でも実は、この「当たる」と感じる感覚には、心理学的な理由があるんです。

占いを受けたいと思ったとき、まず悩むのが「どの方法で受けるか」ではないでしょうか？近年は選択肢も増え、対面鑑定に加え、電話占いやチャット占いなど、さまざまなスタイルが登場しています。この記事では、それぞれの特徴とメリット・注意点をわかりやすくご紹介します。

お客様からよく聞かれる質問のひとつがこれです。「占い師って、自分の未来も見えるんじゃないの？」「わざわざ占ってもらう必要あるの？」と。結論から言うと──占い師も、占ってもらいます。しかもけっこう頻繁に。これは意外に思われるかもしれませんが、プロの占い師ほど、他の占い師に相談しているものなんです。

私たちは日々、選択の連続の中に生きています。「このままでいいのか？」「転職すべき？」「あの人の気持ちは？」と、頭の中が“もやもや”でいっぱいになったときこそ、「何を信じたらいいかわからない」と感じてしまうもの。そんな時、占いは「絶対の答え」ではなく、「今のあなたに必要な“ヒント”」をくれるツールとして活用できます。

「なんとなく今日はこの色が気になる」そんな経験はありませんか？実は、色には私たちの心や運気に影響を与える力があるとされており、占いの世界でも「ラッキーカラー」は重要な役割を担っています。今回は、ラッキーカラーの根拠や意味、どう取り入れれば効果的なのかについてご紹介します。

最近、10代後半から20代前半、いわゆる「Z世代」と呼ばれる若者たちのあいだで、占いの人気が再燃していると感じています。タロットや星座占いだけでなく、SNSで出回る「誕生日診断」や「血液型タイプ診断」など、気軽にシェアできるコンテンツも含めて、Z世代は占いに対して柔軟でオープンな姿勢を持っています。ある日、私の占いの師匠がこんなことを言っていました。「若い子ほど“占い＝当たるかどうか”より、“今の自分に必要な言葉かどうか”を重視してるよ。」その言葉に、私はハッとしました。なるほど、今の若者にとって占いは「自分の感情を整理するツール」であり、「共感できる言葉の宝庫」なのです。